ネトフリは仕事中の私を助けない

 気付いたら社会人だった。あほかってくらい苦痛を感じている。バイトすら嫌いで、4年間続けたものの、遅刻したって何も言われない職場だったからである(あと時給も良かった)。大学の授業だって、おそらく時間通りに着席できていたことなど片手で数えられるほどしかない。あと友人に起こしてもらっても遅刻してた。くそ野郎だな。
 そんなぬるま湯で生活していた私が、普通に考えて社会人などできるわけがなかろうが。無理だ。無理です。実際いま無理。
 だってお金より大事なものがあるじゃん? 時間とかさ。寝る時間とかさ。あとは朝起きて最初に「うおーめっちゃ眩しい」とか思える余裕。今とかさ、「仕事行きたくない」か「次にこれを見るときは仕事に行くときかぁ死にてぇな」しか浮かばない。仕事に支配された人生くそくらえだよまじで。
 実家暮らしで歩いて行ける距離に職場がある私がこんなにつらくて、電車通勤してる一人暮らしの社会人ってどんだけえらいの? 世の中の大人ってすごいんだなぁ。私はいまにも仕事辞めそうだし、実家暮らしだからこんなにお金稼がなくていいよなぁとか思い始めてる。
 仕事して疲れを土日でちょっとなんとかして、そしてまた仕事で消耗してるのほんとクソ。ありえん死にてぇな。

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